リロケーションとは

景気が不透明な昨今において、急な転勤や海外赴任は起こってほしくないとは思っていても、現実問題として避けられない状況があることでしょう。一人身の方ならまだしも、家族がいてマイホームを購入している人には長期の転勤や海外への赴任はかなり慎重な決断を迫られることになります。何せローンが残っているなら、違う土地で生活するのに、住んでいない家やマンションのローンや固定資産税を支払う必要性があるのは心苦しいですね。売ればいいのですがせっかく買ったマイホームを手放したくはない人は少なくありません。もちろん、転勤を断れればいいですが、職業や役職によっては断ることができないときもあるはずです。そのような時にご自宅をどのように処分するか考えなくてはいけません。

一番てっとり早いのが売却することです。しかし、上記にも述べましたが、日本人には転勤が終わったら自宅に戻りたいという願望が多いことが挙げられます。そのため転勤期間中の空き家になったマイホームを管理するという必要がありました。売却をせずに空き家にしていてもローン返済は続き、負担を減らすために賃貸をしたくても、定期借家権がない時代には自分が転勤から戻るときに明け渡してもらえない可能性が強いという法律上のリスクがありました。

現在は2000年に施行された定期借家権により、転勤・海外赴任者の留守宅を一定期間賃貸する業務のリロケーションサービスがビジネスとして充実してきました。